「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。」(5:16)
イエス様は、神の御国の民は
「地の塩」(13節)、
「世の光」(14節)
だと断言されました。
「地の塩」とはまさに「この地」(人間世界)に対して働きかけるべき使命があると言うことです。
塩の使命は腐敗から防ぎ、味つけることです。
私たちはこの地が腐敗していかないように防ぐ使命があります。
また、この地が単調とならないように味つける使命があります。
光は公共性を象徴します。
御国の民はどんな事があっても、くじけて逃げ隠れするのではなく、積極的に世に対して良い行いをもって信仰を証言しなければなりません。
自分が称賛を得るためでも、自分の救いを確保するための功績を積むためでもありません。
人々を神へと立ち返らせるためです。