「しかし、この私は、あなたの力を歌います。まことに、朝明けには、あなたの恵みを喜び歌います。それは、私の苦しみの日に、あなたは私のとりで、また、私の逃げ場であられたからです。私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。神は私のとりで、私の恵みの神であられます。」(16,17節)
私たちが逆境の中にいるときの一番の処方箋は、神様を賛美することだと言います。表題を見ますと、
「ダビデ殺害を謀るサウル王の配下に包囲された時、ダビデの書いた詩」(LB)
とあります。私たちも、四方八方を問題に囲まれたように感じられる時、ダビデのように朝ごとに神様を賛美することが大切です。私たちが逃げてよい逃げ場は、賛美を住まいとしておられる神様だけですから。神様のもとへ身を避けるなら、ダビデと同じように歌うようになります。
「ああ、私の力そのものの神様」(LB)
と。
「主よ、朝ごとに、あなたを賛美することができますように。」