「イエスは弟子たちを呼んで言われた。「かわいそうに、この群衆はすでに三日間わたしとともにいて、食べる物を持っていないのです。空腹のまま帰らせたくはありません。途中で動けなくなるといけないから。」」(15:32)
イエス様は「信仰があれば、食べ物がなくても大丈夫」とは言われませんでした。
イエス様はとても現実的で、空腹のままだと途中で動けなくなるかもしれないと群衆を思いやり、再び、供食の奇跡を行われました。
私たちもイエス様の姿に学ぶ必要があります。
聖書はとても実践的です。
「あなたがたのうちのだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹になるまで食べなさい」と言っても、からだに必要な物を与えなければ、何の役に立つでしょう。」(ヤコブ2:16)
「あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。」(マタイ6:32)と言われた主は必ず私たちの必要を満たして下さいます。