「もしだれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐに渡してくれます。」(21:3)
王の入城にふさわしいのは白馬だと思います。
驚くことは、イエス様がエルサレム入城に選ばれたのは子ろば、ちいろばでした。
白馬に比べれば見劣りしますが、それは預言の成就だったと聖書は言います。(5節参照)
ちいろば先生こと、榎本保郎先生はこんなことを言います。
「『主がお入りようなのです』とのお召しを受ければ、自分の事情を訴えないで従っていくのである。それは自分の周りの事情も神にゆだねていくということである。そしてだれが私を支配し、生かし、許す力を持っているかを知り、そのかたを恐れねばならない。」
イエス様に用いていただけること以上に、人にとって幸いなことはありません。
私たちは自分の足りなさではなく、ちいろばさえ用いてくださるイエス様に焦点を合わせる必要があります。