「すると、王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』」(25:40)
聖書は明確に、「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)と言います。
すべての人は神の裁きの座の前に立つ日が必ずやってきます。
信仰義認と言われるように天の御国に入れるかどうかはイエス・キリストを信じたかどうかだけが問われます。
しかし、それは私たちのこの世でどのように生きたかはどうでもいいと言うことではありません。
私たちが助けの手を伸ばす必要がある人がいるのは、私たちが信仰の結果としての愛の行為を実践するためです。
聖書は言います。
「あわれみを示したことがない者に対しては、あわれみのないさばきが下されます。あわれみがさばきに対して勝ち誇るのです。」(ヤコブ2:13)