マルコ 1章

「シモンの姑が熱を出して横になっていたので、人々はさっそく、彼女のことをイエスに知らせた。イエスはそばに近寄り、手を取って起こされた。すると熱がひいた。彼女は人々をもてなした。」(1:30,31)

シモンはペテロ(ケファ)のことです。

ペテロが結婚していたことはパウロの発言からもわかります。

私たちには、ほかの使徒たち、主の兄弟たちや、ケファのように、信者である妻を連れて歩く権利がないのですか。」(1コリント9:5)

ペテロの妻がいつキリスト者になったかは記されていませんが、この直前に漁師だったペテロにイエス様は言いました。

わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。

それに対してペテロは「すぐに網を捨てて、イエスに従った。」(18節)。

ペテロの姑が、心配になって熱を出したのかどうかは分かりませんが、イエス様はそばに近寄り、手を取って起こし、彼女を癒されました。

そして彼女も奉仕者となります。

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