「皆はあり余る中から投げ入れたのに、この人は乏しい中から、持っているすべてを、生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。」(12:44)
イエス様はこの乏しい人が「生きる手立てのすべてを投げ入れた」のを見ていたと言います。
イエス様は乏しい人が捧げることを引き止めることをしませんでした。
それは、捧げることを通して、天の窓が開かれ、祝福されることを知っていたからです。
乏しい中でも捧げたピリピの教会の人々に使徒パウロはこのように言います。
「贈り物を感謝するのはもちろんのこと、何よりもうれしいのは、その親切な行いのゆえにあなたがたが受ける、豊かな報いのことです。」(ピリピ4:17LB)
精一杯捧げる人々に対して、聖書は約束を与えています。
「また、私の神は、キリスト・イエスの栄光のうちにあるご自分の豊かさにしたがって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」(4:19)