「天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。」(13:31)
この世にあるものは移ろいやすく、そびえたったビルでさえ、いともたやすく壊されて、また、新しい建物が建築されています。
永遠に続くかと思われる制度も、ふとしたことで崩壊します。
哲学も思想も、時代と共に変化し続け、その証拠として世代間に溝ができています。
考え方が変化しているのです。
しかし、聖書は時代を超え、文化を超え、今も、神のことばとして、多くの人々の心を捉え、変え続けています。
どんなに聖書を批判する人がでてきても、その批判者やその批判の内容は廃れて生きますが、聖書は変わらずに多くの人々の心を捉えて離しません。
私たちを愛する神は今も生きておられ、私たちに今も語り続けておられます。
「こはげに古き教えなれど、日々新しき歌とぞなる」(聖歌525)と言う賛美の通りです。