「それからイエスは一緒に下って行き、ナザレに帰って両親に仕えられた。」(2:51)
イエス様は王の王、主の主、神の御子であられるのにも関わらず、人間の両親に仕えられたと聖書は言います。
イエス様は時が来て、公生涯をはじめるまで肉の両親に仕え、私たちに模範を示されました。
聖書は言います。
「子どもたちよ。主にあって自分の両親に従いなさい。
これは正しいことなのです。
「あなたの父と母を敬え。」
これは約束を伴う第一の戒めです。
「そうすれば、あなたは幸せになり、その土地であなたの日々は長く続く」という約束です。」(6:1-3)
父と母が敬うのに値するから敬うようにではなく、父と母であるがゆえに敬うようにと言います。
そして、両親を敬うことは神の約束が伴うと言います。
幸いな人生を生きる約束です。
イエス様がその模範を示されたということを、私たちは忘れてはいけないと思います。