ルカ 20章

「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神です。神にとっては、すべての者が生きているのです。」(20:38)

サドカイ人は祭司を中心とした特権階級の人たちのことです。

彼らはモーセの律法(五書)以外の旧約聖書を認めず、物質世界しか認めず、復活を否定していました。

それでイエス様はあえてモーセ五書から答えられます。

モーセも柴の箇所で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、死んだ者がよみがえることを明らかにしました。」(37節)

「昔アブラハムの神だった」ではなく、今も「アブラハムの神」であると今も生きているかのごとく語りました。

死が終わりではなく、死後の世界が存在し、復活があることを明確に語られました。

この世がすべてではありません。

永遠の視点をもつ必要があります。

今、いかに生きるかはとても重要です。

なぜなら、「神に対して、みなが生きているのです。」(LB)

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