「イエスはマルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。」(11:5)
イエス様はマルタとその姉妹マリアとラザロを愛しておられたと聖書は言います。
ここで使われている愛は「アガペ」で、神の愛を表す時に用いられる単語です。
「無条件の愛」と訳されることもあります。
イエス様はマルタとマリアとラザロが何かできるから愛していたのではなく、その存在を愛しておられたということです。
2節で
「このマリアは、主に香油を塗り、自分の髪で主の足をぬぐったマリアで」
と説明していますが、そのような行動をとったからイエス様が愛されたのではないことを示唆するためか、ここでマリアの名前は伏せられ、「その姉妹」とだけ記録されます。
マリアの行動はあくまでもイエス様の愛に対しての応答だったということです。
神様は私たちを愛しておられます。
それがクリスマスが私たちに伝えているメッセージです。
今日は主の日。共に主なる神に礼拝を捧げましょう。