「イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」」(18:36)
ピラトは当時のローマ帝国を代表しています。
イエス様は「神の国」を代表しています。
イエス様はピラトにこう言いました。
「わたしの国はこの世から出たものではありません。」(直訳)
イエス様がおっしゃられたことは、「神の国の価値観」は「この世の価値観」とは違うということです。
時として私たちは「この世の価値観」が絶対で、揺るぐことのないもののように見えてしまう時があります。
しかし、ローマ帝国も崩壊したように「この世の価値観」は絶対ではありません。
しかし「神の国の価値観」は絶対です。
昔も今もこれからも変わりません。
今も全世界へと広がり続けています。
神の国の価値観を優先できますように。