「私は主をほめたたえます。その義にふさわしく。いと高き方主の御名をほめ歌います。」(7:17)
不当な中傷や非難を受けたときに、聖書が教える解決方法は、義なる神に賛美を捧げることです。
賛美することによって、状況の上に上ることができます。
ダビデが行き詰らなかった理由がここにあります。
彼は真っ暗闇の洞窟の中で、義なる神を賛美しました。
使徒パウロも、行き詰らなかったのは、義なる神に賛美することができたからです。
彼は真夜中の牢獄の中で神を賛美することができました。
いと高き方(エルヨーン)は「正しい審判者」(11節)です。
ですから詩人は歌います。
「ああ主よ、すべての悪を根絶やしにし、心の底から主を礼拝する者を祝福してください。正しい神である主は、人の心の奥底まで見抜き、いっさいの動機と思いとをお調べになります。」(9節LB)