「私はあなたの恵みに拠り頼みます。私の心はあなたの救いを喜びます。」(13:5)
前半部分を直訳しますとこうなります。
「私はあなたの信実の愛(へセド)を信頼します。」
詩人は「主よ。いつまでですか。」と質問を繰り返します。
しかし、最終的に、彼は「それでも主の信実の愛を信頼します」と信頼することを決断したと言うのです。
私たちも、特にこのコロナ感染の問題は「主よ。いつまでですか。」と問いたい状況だと思います。
もちろん、その他にも「主よ。いつまでですか。」と問いたいことがいろいろあると思います。
聖書が私たちに教えていることは、大切なことは、理解できない現状に振り回されて生きるのではなくて、「主に信頼して生きていく」という姿勢を持ち続けると決断することです。
神の時にすべては美しくなります。
神はすべてのことを働かせて益としてくださいます。
主の信実の愛を信頼しましょう。