詩篇 27篇

「もしも私が生ける者の地で主のいつくしみを見ると信じていなかったなら──。」(27:13)

時として、キリスト教信仰を、死後の保険のように考える人がいます。

もちろん、キリストを信じるならば天の御国に入ることができます。

しかし、それは、この地上では神のすばらしさ、良さを見ることができないという厭世的な信仰とは違います。

ですから、詩人は言います。

私は信じます。生ける者の地で主の恵みにまみえることを。」(13節協会共同訳)

私たちは、生きているこの地でも神の恵み、いつくしみを体験することを信じなければなりません。

ですから詩人は言います。
いらだってはいけません。主を待ち望みなさい。主は必ず来てくださり、あなたを救ってくださいます。勇気を出しなさい。主を待ち望みなさい。主はきっとあなたを救ってくださいます。」(14節LB)

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