「全き人に目を留め、直ぐな人を見よ。平和の人には未来がある。」(37:37)
「平和」と訳された単語は「シャローム」です。
ですから、「シャロームの人には未来がある」と訳せます。
将来、希望がシャロームの人にあると言うのです。
素晴らしい神の約束だと思いませんか!
原文は「シャロームの人」の前に、「なぜなら」(または「じつに」)という接続詞が入ります。
つまり、「シャロームの人」には将来があるから、「全き人に目を留め、直ぐな人を見よ。」と言います。
つまり、「シャロームの人」とはこの詩篇に出てくる「正しい人」のことです。
希望があるのは、「正しい人の救いは主から来る」(39節)からです。
詩人は言います。
「主によって人の歩みは確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。その人は転んでも倒れ伏すことはない。主がその人の腕を支えておられるからだ。」(23,24節)
今日は主の日。共に主なる神に礼拝を捧げましょう。