「こうして、すべての王が彼にひれ伏し、すべての国々が彼に仕えましょう。」(11節)
すべての王がひれ伏し、仕えると預言された王こそ、メシヤ、キリストです。聖書は言います。
「こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。」(ピリピ2:10,11新共同訳)
ですから、この箇所に出てくる「彼」こそ、イエス様のことです。
「彼は、身寄りのない者や貧しい者を援護します。弱っている者や困っている者を見ると、いても立ってもいられず、助け上げるのです。人の命はかけがえのないものだと感じる彼は、虐待されたり痛めつけられたりしている人を、黙って見過ごしにはできないのです。」(12-14節LB)
まさに、福音書に出てくるイエス様の姿がここにあります。イエス・キリストこそ旧約が預言してきた王、メシヤ、キリストです。