「私はあなたの力と栄光を見るためにこうして聖所であなたを仰ぎ見ています。」(63:2)
「仰ぎ見ています」というのは生ける神との信仰の次元における出会いを指しています。
ですから、この箇所の「聖所」は、神の臨在が満ち溢れる教会の礼拝を想定することができると思います。
私たちは生ける神の力と栄光を拝するために教会に集います。
そして、共に集まり、賛美と礼拝を捧げる中で、神の力と栄光を体験します。
パッション訳では二節をこう訳しています。
「あなたの天の聖所に入るたびに、私は元気をもらいます。あなたの力をもっと求めるために、あなたの栄光をもっと飲むように。」
日々の生活の中で、私たちは詩人と同じようにうえ渇きを感じます。
しかし、神の栄光輝く臨在の中で、私たちは潤され、満たされ、元気をもらいます。
ですから、主に賛美と礼拝を捧げることは重要です。