「しかし私は、絶えずあなたを待ち望み、いよいよ切に、あなたを賛美します。」(71:14)
詩人は思わぬ苦難に直面し、人々から神に見捨てられたとみなされてしまいます。
しかし、詩人は神の御業を思い起こして訴えます。
「ああ神よ。私は一日中、あなたがしてくださった数々のことを思い起こしては、あなたを賛美し、栄誉をたたえています。私は年老いて体力も衰えています。どうか、お見捨てにならないでください。敵はひそひそと話しています。「神もあいつを見限ったのだ。もうじゃまは入らない。今度こそ、打ち倒すことができる。」ああ神よ、そんなに離れた所にいないでください。急いで来て助けてください。」(8-12節LB)
詩人が選び取った姿勢は私たちが模範とすべき姿勢です。
「どんなことがあっても、あなたが助けてくれると信頼しています。あなたの栄光が拡大するために、私があなたを賛美することを止めるものは何もありません。」(14節TPT)