「高く上げることは東からでもなく西からでもなく荒野からでもない。まことに神こそさばき主。ある者を低くしある者を高く上げられる。」(75:6,7)
バビロンの王ネブカドネツァルは、自分の権力に驕り高ぶった時、神から低くされ、天からの声を聞きます。
「いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者にお与えになることを知るようになる。」(ダニエル4:32)
まさにそれが今日の詩篇のポイントです。
「神のお力添えがあってこそ、誉れも権力も手にすることができるのです。神は、思いのままに人を栄えさせたり、低くさせたりなさいます。」(LB)
私たちはいと高き神こそがさばき主であり、公正に裁かれ、統べ治められることを認める必要があります。
神がある者を低くし、神がある者を高くします。
聖書は言います。
「ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」(1ペテロ5:6)