「私たちは、あなたの民、あなたの牧場の羊です。私たちは、とこしえまでもあなたに感謝し、代々限りなく、あなたの誉れを語り告げます。」(79:13)
「ああ神よ。あなたの地は、外国の軍隊の占領下にあります。神殿は汚され、エルサレムは瓦礫の山となりました。」(1節LB)
とあるように、この詩の土台となっているのはエルサレム神殿の崩壊です。
「主よ。いつまでですか。とこしえに、あなたはお怒りになるのですか。」(5節)
とあるように、詩人はエルサレムが滅ぼされた理由を民の罪に対する神の御怒りと理解します。
それでもなお、詩人は救いを祈り求めます。
その根拠としてあげているのが、自分達は神の民、神に属する民であるということです。
詩人は理解していました。
「神が味方なら、だれが私たちに敵対できるでしょうか。」(ローマ8:31LB)
詩人は、神の民は神の素晴らしさを語り告げる民であるということを告白します。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。