「幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を求める人々。」(119:2)
詩篇の中で最も長い詩篇百十九篇は八節からなる段落ごとに、全ての節が同じアルファベットから始まります。
そして、アルファベット順になっています。
ヘブル語のアルファベットが二二文字なので、22×8で176節になります。
最初はアレフ(א)です。
「幸いなことよ」(アシュレー)という始まりは詩篇一篇と同じですが、神によって啓示された道を歩見続けることが祝福であることが告げられる祝福宣言です。
祝福された人生を歩むためには、神の御言葉が必要です。
それは、主ご自身を尋ね求めること(2節)、感謝すること(7節)でもあります。
神の御言葉が主ご自身を尋ね求めるようにさせないならば、何かが間違っています。
ちなみに神の御言葉を表す8つの単語「みおしえ(律法)」「さとし」「道」「戒め」「おきて」「仰せ」「さばき」が散りばめられています。