「もし、あなたのみおしえが私の喜びでなかったら、それなら私は、私の苦しみの中で滅んだでしょう。」(119:92)
89節からは「ラメド」(ל)から始まるアルファベットの詩です。
主の教え(みことば)を喜びとしていなかったら、
「私は失望の果てに滅んでいたことでしょう。」(LB)と詩人は言います。
神の啓示である聖書を喜びとしていなかったら、大変な状況が来た時、自分はあきらめていただろうと言います。
時代を超えて信仰の先輩たちは詩人と共に告白するでしょう。
「どんなことがあろうと、戒めだけは手放しません。その教えによって、喜びと健康を回復していただいたからです。」(93節LB)
神の御言葉を手放さなければ、神の御言葉によって、喜びと健康は回復します。
詩人は言います。
「私は人間のすべてに限界を見るが、地平線はあなたの命令を収められない。」(96節MSG)