「あなたのさとしは、永遠に義です。私に悟らせ、私を生かしてください。」(119:144)
137節からは「ツァデー」(צ)から始まるアルファベットの詩です。
神は義(צַדִּ֣יק)なるお方であり、そのなされることも義です。そして神の言葉も義です。
「あなたが生きるようにと言われた道(方法)はいつも正しい。」(MSG)
だから、詩人は歌います。
「私は取るに足りない存在で、人からさげすまれていますが、戒めだけは大事に守っています。」(141節LB)
詩人は、弱く、小さな存在であるがゆえに、軽んじられているように感じていました。
しかし、それでも神の御言葉を大切にし、生きていくことを宣言します。
これが信仰者の歩みです。