詩篇 121篇

「私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。」(121:2)

人間は神にはなれません。

すべての必要に人は答えることはできません。

人はまどろむこともあれば、眠ることもあるからです。

しかし神はまどろむことも、眠ることもありません。

私たちは神に期待する必要があります。

自分の期待に答えてくれる人を探すのではなく、神を求めることが大切です。

また、人ではなく神に助けを求めるように励ます必要があります。

詩人は山に向かって目を上げました。

目の前に立ちはだかる、問題の山の前に、「私の助けはどこからくるのだろうか」とつぶやかずにいられないような心境だったのです。

そんな中で詩人はこの山さえも造られた創造主なる神に心を向けます。

目の前に立ちはだかる問題も、神の許可なくして存在することはないのであれば、神はその問題を解決することができるはずです。

何よりも聖書の神は奇蹟の神です。

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。

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