「「さあ主の家に行こう。」人々が私にそう言ったとき私は喜んだ。」(122:1)
「都上りの歌」という意味は、エルサレムの神殿に巡礼するのに歌われた歌ということです。
「さあ主の家に行こう。」と人々が言ったことに、詩人は喜びを爆発させたという歌です。
「主の家」である神殿は神の臨在の象徴です。
人々はそこで神を礼拝し、賛美と祈りをささげました。
現在エルサレムには神殿はなく、いたるところに戦争の傷跡が残っています。
神の臨在の象徴であった都が、傷だらけであるという現実は、イエス様がエルサレムを見て涙を流されたことを思いださせ、私たちの心を絞めつけます。
「エルサレムの平和のために祈れ。」(6節)
とありますが、エルサレムはもちろんのこと、世界の平和のためにも祈りたいと思います。
また、神の臨在の象徴という意味では、教会は「主の家」です。
多くの人々が、「さあ主の家に行こう。」と言うリバイバルを信じて、祈りましょう。