「主は私の恵み、私の砦、私のやぐら、私の救い主、私の盾、私の避け所、私の民を私に服させる方。」(144:2)
ダビデはイスラエルの国の王でした。
しかし、その権威は神から来ることを認識していました。
LBではこのように訳しています。
「いつも恵み深く、愛を注いでくださる主は、私の要塞であり、びくともしないやぐらです。私を救ってくださる神は、盾となって立ちはだかってくださいます。こうして、神は民を私に服従させてくださるのです。」
そして、永遠の神に対して、有限な人の儚さをダビデは歌います。
「人は息にすぎず、その日々は影のように過ぎ去ります。」(4節)
しかし、聖書は死んだら終わりだとは言いません。
イエス・キリストは死の力を打ち破り、復活され、永遠のいのちがあることを示されました。
聖書は言います。
「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)