「主はご自分の民を愛し、貧しい者たちを救いをもって装われる。」(149:4)
「貧しい者たち」と訳された単語は「虐げられた者たち」、被抑圧者たちと訳すことができ、ここでは、イスラエルの民のことを指しています。
月本先生が、マタイ5:5の「柔和な者」が塚本訳で、「(踏みつけられて)じっと我慢している人たち」と訳していることを紹介し、ここにその意味合いが汲まれていると指摘しています。
イスラエルの歴史は、踏みつけられてじっと我慢の連続でした。
しかし、神はそんなイスラエルの民を装われる、輝かせると約束します。
マイナスは必ずプラスになります。
だから詩人は
「ハレルヤ。新しい歌を主に歌え。」(1節)
と命じます。
「神の高き聖なる賛美が彼らの口を満たす。彼らの叫ぶ賛美は彼らの戦いの武器だから。」(六節TPT)
私たちの武器は賛美です。
「ハレルヤ」と賛美の歌声を上げましょう。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。
本日は父の日。すべてのお父さんに感謝します。