「いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。」(1節)
私たちの人生に大きな影響を与えるもの、それは、「恐れ」ではないでしょうか。「恐れるものは何もない」と言っても、問題に翻弄されているならば、ただの強がりでしかありません。この詩は、恐れへの勝利が記されています。
「あなたは夜の恐怖も恐れず、昼に飛び来る矢も恐れない。また、暗やみに歩き回る疫病も、真昼に荒らす滅びをも」(5,6節)
どうやって、そのように恐れに打ち勝つことが出来るのでしょうか?1節に、こう書いてあります。
「全能のお方のふところに住んでいます。」(LB)
全能なる神は、私たちの隠れ場、私たちの苦難の日の砦です。日々神様の御翼の陰に身を置くならば、私たちは何も恐れる必要はありません。
「全能の神、主よ、あなたのふところに、私を引き寄せてください。」