「そこで今、私はあなたがたに申し上げたい。この者たちから手を引き、放っておきなさい。もしその計画や行動が人間から出たものなら、自滅するでしょう。しかし、もしそれが神から出たものなら、彼らを滅ぼすことはできないでしょう。もしかすると、あなたがたは神に敵対する者になってしまいます。」(5:38,39)
ペテロは当時の宗教指導者たちにはっきりと言いました。
「人に従うより、神に従うべきです。」(29節)
パウロの先生でもあったガマリエルの姿勢も同じで、彼は神を恐れていました。
彼らは神の律法に従います。
しかし、他の人たちに関しては、その人たちが正しいと思うことを行わせるとしました。
結局のところ、人間が作り出したものであればやがて自滅するからです。
しかし神からのものであれば滅びないから注意が必要です。
今、判断できない内容であればなおさら、「放っておきなさい」(38節)ということになります。