使徒 15章

「そうであるなら、なぜ今あなたがたは、私たちの先祖たちも私たちも負いきれなかったくびきを、あの弟子たちの首に掛けて、神を試みるのですか。私たちは、主イエスの恵みによって救われると信じていますが、あの人たちも同じなのです。」(15:10,11)

使徒十五章はエルサレム会議と呼ばれ、初代教会の分岐点となった出来事です。

ユダヤ民族主義の世界観が打ち破られ、誰でも「主イエスの恵みによって救われる」ということが明示されました。

多くの論争があった後、ペテロは言いました。

「人の心の中をご存じの神様は、ご自分が外国人をも受け入れておられることをわからせようと、私たちと同じように、彼らにも聖霊を与えてくださったのではありませんか。」(8節LB)

神の御業は、人が作り出した教理よりも優先されるべきであると言ったのです。

その後、エルサレム教会の牧師だったヤコブがアモス書を引用し、聖書の御言葉を土台として決定します。

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