「私のうちで、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばしてくださいますように。」(19節)
LBでは、この箇所をこう訳しています。
「神様、何もかも信じられなくなって動揺している時、どうか私の気持ちを静め、新しい希望を与え、快活さを取り戻させてください。」
私たちは、いろいろなことで動揺したりします。ここでは、詩人は神を恐れないで悪いことをしている人たちが何の問題もなく生きていることに疑問を感じ動揺しています。しかし彼は理解できないことでなく、知っていることに目を留めました。
「耳と目をお造りになった神様が、なんで耳が聞こえず目が見えないものか。」(9節LB)
私たちに分からなくても、主は知っておられます。
「まことに、主は、ご自分の民を見放さず、ご自分のものである民を、お見捨てになりません。」(14節)
「主よ、あなたの恵みが私をささえてくださいますように。」