「良い地に蒔かれたものとは、みことばを聞いて悟る人のことです。本当に実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」(13:23)
「種を蒔く人のたとえ」として有名な箇所です。
明らかに「種を蒔く人」とは神のことであり、蒔く種は「みことば」(御国のことば)のことです。
蒔かれた「みことば」がすべて実を結ぶわけではありませんが、神はそれでも蒔き続けていると言います。
そして、確実に実を結ぶと言います。
ここで重要とされていることは「みことば」を悟ることです。
それは、知的な了解のことではありません。
「みことば」に生きるということです。
どんなに聖書のみことばを聞いても、みことばに生きようとしなければ、「悪い者が来て、その人の心に蒔かれたものを奪います。」(19節)
しかし、みことばに生きる人が「実を結びます。」(23節)
今日は主の日。共に主の御言葉に耳を傾け、主に礼拝を捧げましょう。