「もし国が内部で分裂したら、その国は立ち行きません。」(3:24)
この箇所はアブラハム・リンカーン大統領が南北戦争の時に引用した箇所として有名です。
多様性を尊重しつつも、一致する必要があるということです。
特にキリスト教会が求められていることは一致です。
互いの違いを尊重しつつ、キリスト者は一致することが求められています。
「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。」(エペソ4:2,3)
互いに反目し、分裂するならば、教会は立ち行かず、やがて滅んでしまいます。
それはサタンの策略です。
ですから、アウグスティヌスの言葉と言われますが、
「本質は一致、本質以外は多様性、すべてのことは愛をもって。」
という姿勢が大切です。