「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、あちこちで地震があり、飢饉も起こるからです。これらのことは産みの苦しみの始まりです。」(13:8)
13章は「小黙示録」と呼ばれる終末についての教えが記されています。
この世の終わりのしるしとしてイエス様があげたのは、偽キリストの出現、戦争や戦争のうわさ、あちこちで地震があり、飢饉も起こるということです。
まさに、今の世相を現していると言っても過言ではありません。
しかし、私たちが理解すべきことは、これらは「産みの苦しみの始まり」、すなわち、「新しい天と新しい地」(黙示録21章)が誕生する始まりだということです。
「もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。」という新しい時代が来るという始まりです。
イエス様が私たちに伝えていることは、人に惑わされないように気をつけること、そして、その日がいつ来ても大丈夫という生き方を心がけることです。
今日は主の日。共に礼拝を捧げましょう。