「知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。」(3節)
「知れ。主こそ神。」
これほど力強い言葉はないと思います。LBは、
「主が神であるとはどんなことか、肌で感じ取りなさい」
と訳しています。英語の聖書では、
「これを知りなさい。神は神。」
私たちは、自分の命を自分で一日も伸ばすことができないのと同じように、自分にはどうすることもできない領域があることを謙虚に受け止める必要があります。人は永遠に神になることはありません。神は神です。神は私たちを造られた方です。私たちは、この神に属する者であり、神の民、神のご加護のもとにある民です。パウロは、この真理を苦しみの中で見いだしました。
「ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。」(Ⅱコリント1:9)
主が神であるとはどんなことか、感じられますように。