「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(1:1)
「初めに」という始まりは、創世記1:1と同じです。
創世記は古い創造について、ヨハネは新しい創造について語っています。
「だれでもキリストのうちにあるなら、そこには新しい創造があります。」(2コリント5:17欄外)
「ことば」と訳された単語は「ロゴス」ですが、ギリシア哲学で扱われる概念とは違います。
「神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。」(創世記1:3)
とあるように、「ことば」は神が行動していることを示します。
「ことばは神であった」とあるように、子なる神、イエス・キリストの行いと言葉は、父なる神の行いと言葉と同じということです。
「父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」(18節)
聖書の神は、子なる神、イエス・キリストを通して明らかにされた神です。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。