「門番は牧者のために門を開き、羊たちはその声を聞き分けます。牧者は自分の羊たちを、それぞれ名を呼んで連れ出します。羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです。」(10:3,4)
羊と羊飼いの関係はとても重要です。
羊は羊飼いがいないと生きられない動物だからです。
羊に求められていることは、羊飼いの声を聞き分け、羊飼いについていくことです。
羊が羊飼いの声を知っているのは、常に羊飼いの声を聞いているからです。
ダビデは歌いました。
「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」(詩23:1)
主なる神が羊飼いならば、何も心配する必要はありません。
イエス様は
「わたしは良い牧者です。」(14節)
と言われました。
三位一体なる神は共にいて、私たちを導いてくださいます。
その声を聞き分けられるように、日々、聖書の御言葉に耳を傾けることが、私たちが求められていることです。