「彼女はイエスに言った。「はい、主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストであると信じております。」」(11:27)
マルタの信仰告白は模範的です。
「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」(LB)
しかし、実際に、ラザロの墓石をとりのけるように言われた時、マルタは常識を働かせて「もう臭くなっています。」と引き止めます。
するとイエス様は言われます。
「信じるなら神の栄光を見る、とあなたに言ったではありませんか。」(40節)
神は口先だけでなく信仰の行動を求めます。
「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。」(ヘブル11:6)
私たちは自分の常識の範囲内に神を入れ込もうとするのではなく、信仰によって生きることが求められています。