「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」(14:1)
ヨハネの福音書14章は、エリザベス女王の葬儀の時にトラス首相が朗読した有名な箇所です。
大事な点は誰を信じ、誰に従うかということです。
イエス・キリストを信じ、イエス・キリストに従うことが天の御国への道だと言います。
イエス・キリストが、
「あなたがたは心を騒がせてはなりません。」
と言われたのには理由があります。
27節で再び、このように言われています。
「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。」
当時の世が与えるという平和は、パンとサーカスによる「ローマの平和」と呼ばれた見せかけのものでした。
イエス様が与える平和は見せかけではなく、「助け主」(26節)、聖霊による平和です。