「そこで、ピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたの言うとおりです。わたしは、真理について証しするために生まれ、そのために世に来ました。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」」(18:37)
ピラトは当時のローマ帝国を代表しています。
イエス様はご自身を「王」と言われましたが、その王国は「この世から出たものではありません。」(36節直訳)と言いました。
イエス様のポイントは、「神の国の価値観」である「真理」は「この世の価値観」とは違うということです。
ピラトが「真理とは何なのか」と言ったように、「この世の価値観」は絶対では なく、そこには「真理」はありません。
しかし「神の国の価値観」は「真理」であり、絶対です。
昔も今もこれからも変わりません。
神の国の民は、神の声、聖書の御言葉に聞き従います。
神の国の価値観を優先できますように。