「それでも、二人は長く滞在し、主によって大胆に語った。主は彼らの手によってしるしと不思議を行わせ、その恵みのことばを証しされた。」(14:3)
イコニオン(今のトルコ内陸の主要都市)という場所で、
「二人がユダヤ人の会堂に入って話をすると、ユダヤ人もギリシア人も大勢の人々が信じた」(1節)
と言います。
ところが、
「神のことばを軽んじるユダヤ人たちは、根も葉もないことで二人を中傷し、人々の不信をかき立てました」(2節LB)。
福音が前進する時、内外に迫害があることも覚悟する必要があります。
ですから、パウロとバルナバの姿に私たちは学ぶ必要があります。
「それにもかかわらず、二人は長い間そこに滞在し、大胆に宣教を続けたのです。主は、すばらしい奇跡を行わせ、二人のことばが真実であることを証明なさいました。」(3節LB)
主によって大胆に福音を語り続けること、そのことを通して神の恵みが証しされます。