ちょうどひと月前の日曜日、我が家の飼い猫アトラスが実家マンションの五階から転落するという事故が起こりました。
一時期体調を悪くしていたジョシュがアトラスとのマウントの取り合いに敗れ、不安定になってあちこちに粗相するようになってしまったためアトラスを実家に預かってもらっていたのです。
病院での診断は脊椎損傷。
下半身は今後動かず、排せつも自力ではできず、介護していくことになるとのことでした。
うつろな目で横たわり、おむつ交換の時には威嚇しながら逃げようとするアトラスは本当に可愛そうでした。
ただ、わたしたち家族はジョシュの癒しを目の当たりにし神様にできないことはない、という確信が与えられていました。
アブラハムのように「望み得ないときに望みを抱いて信じる」ことを選び、アトラスの身体に手を置いて、何度も癒しを祈りました。
あれから一か月。
アトラスは良く食べ、よく遊び、ジョシュを追いかけまわしています。
後ろ足も自由に動かせるようになり、トイレも自分で大丈夫。
まったく介護の必要もありません。
主の御名を心から賛美します。
私たちの主は、癒し主です。
(小山晶子牧師夫人)