「どうして、他人を教えながら、自分自身を教えないのですか。」(2:21)
聖書は
「私の兄弟たち、多くの人が教師になってはいけません。あなたがたが知っているように、私たち教師は、より厳しいさばきを受けます。」(3:1)
と言います。
すなわち、他者を教える人は、その教えていることに生きているかどうかが問われるということです。
自分のことを棚に上げて、他者を教えたり、批判したりすることは、神を侮ることになります。
「そのようなことを行う者たちをさばきながら、同じことを行っている者よ、あなたは神のさばきを免れるとでも思っているのですか。」(3節)
と聖書が警告していることを私たちは心に留めたいと思います。
他人を裁くのではなく、謙遜に自分の弱さを認め、神があわれみ深いように、私たちもあわれみ深くなることができますように。