「同じように、あなたがたもキリスト・イエスにあって、自分は罪に対して死んだ者であり、神に対して生きている者だと、認めなさい。」(6:11)
3節を直訳するとこうなります。
「あなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスの中にバプテスマされた私たちは皆、彼の死の中にバプテスマされたのです。」
クリスチャンになるためには、水のバプテスマを受けます。
これは、キリストと共に死に、キリストと共によみがえることを意味します。
初代教会の時から大切にされてきた儀式です。
もっともパウロは、儀式以上の意味を伝えます。
キリスト・イエスの中にバプテスマされることはキリストの死の中に入れられたのと同じことだと言うのです。
「もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。」(ガラテヤ2:20)