「神と、私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたにますます豊かに与えられますように。」(1:2)
ペテロがこの手紙で強調していることは、イエス・キリストを知ることです。
LBではこう訳しています。
「あなたがたは、神の恵みと平安をもっと多くいただきたいと願っているでしょう。それなら、イエス・キリストについてもっと深く学んでください。」
もちろん、イエス・キリストがどういうお方か、聖書を通してその知識を深めることも大切です。
しかし、それだけでなく、イエス・キリストとの親しい関係を体験する必要があります。
イエス・キリストは、2000年前に存在していたというだけではありません。
死を打ち破ってよみがえられたイエス・キリストは今も生きて働かれています。
イエス・キリストは、単なる概念ではありません。
今、生きておられる現実であり、今も、私たちと出会ってくださるお方です。