「男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」(2:7)
クリスマスの日、イエス・キリストは宿屋ではなく、家畜小屋で生まれました。
なぜなら、「彼らのいる場所がなかったから」です。
神が人となって生まれるというのに、場所がなかったというのはなんという悲劇でしょうか。
しかし、今も多くの人たちの心には、イエス・キリストのいる場所がありません。
イエス・キリストは言われました。
「見よ、わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(3:20)
このクリスマス、一人でも多くの人が、キリストに心を開くことができますように。
キリストのいる場所を設け、本物のクリスマスを体験することができますように。