「その人は悪い知らせを恐れず、主に信頼して、その心はゆるがない。」(7節)
多くの場合私たちの心は、置かれている状況によって簡単に揺らいでしまいます。9回嬉しいことがあっても、たった一度良くない出来事が起こると、9回の嬉しいことはあっという間に記憶から消滅してしまいます。残るのは不安や恐れだけ。そんな経験をしたことがあると思います。しかし、詩人は告白します。
「彼は悪い知らせを受けても恐れず、今度は何が起こるかと、びくつきもしません。神様から見放されるわけがないと、信じきっているからです。」(LB)
私たちはさらに確実な聖書のみことばの約束があります。
『神を愛する人々、すなわち、神のご計画によって召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)』
私たちがみことばに信頼して歩んでいく時に、プラスに見えることもマイナスに見えることも神様は用いて最善に導かれます。