「そして急いで行って、マリアとヨセフと、飼葉桶に寝ているみどりごを捜し当てた。」(2:16)
有名なクリスマス・キャロルの一つは、「いそぎ行きて拝まずや」と歌います。
それは、今日の箇所の羊飼いたちの言葉であり、
「ぜひ急いで行って礼拝しよう」
という意味です。
「いつか行こう」と思っていると、行きそびれてしまうこともあります。
「善は急げ」とも言いますが、自分の用事よりも、イエス様を礼拝することを優先するというその姿勢が大切であることを、この羊飼いたちの姿から学ぶ必要があると思います。
「羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」(20節)
とあるように、私たちはそのようにして神を体験します。
今日はクリスマス。
羊飼いのように「いそぎ行きて拝まずや」と、主イエス・キリストに共に礼拝を捧げましょう。