「ですから、愚かにならないで、主のみこころが何であるかを悟りなさい。」(5:17)
宮平望師はこのように解説しています。
「キリスト者は、単に『悪い』ものとは反対の良いものを悟るだけでなく、『主の思い』そのものを悟る必要がある。」
考えてみますと、私たちが判断する「良い」「悪い」は、結構、自分の好みが混入します。
文化的、時代的なものもあります。
ですから私たちは、自分のこだわりを主張するのではなく、「主の思い」、「神のみこころ」そのものを求める必要があります。
16節にあるように、「今は困難な時代」(LB)です。
だからこそ、私たちは考えもなしに行動するのではなく、神のみこころを祈り求める必要があります。
そのためにも、父、子、聖霊に、日々、満たされる必要があります。
日々、賛美の歌を歌う必要があります。
日々、感謝する必要があります。